女子バレーボールチーム「アランマーレ山形」に係る
相互の支援・協力に関する 協定を締結しました2024/10/16 【お知らせ】
記念撮影の様子(左から、木村主将、北原監督、佐藤部長、米田事業部長、永瀬医学部長、土谷病院長、佐竹准教授、高窪准教授)
10月10日(木)、本学部と株式会社プレステージ・インターナショナル間において、女子バレーボールチーム「アランマーレ山形」に係る相互の支援・協力に関する協定を締結しました。
協定書締結式には、米田アランマーレ事業部長、佐藤アランマーレ山形部長のほか、女子バレーボールチーム「アランマーレ山形」から、北原監督と木村主将にもご参加いただきました。本学部からは、永瀬医学部長、土谷医学部附属病院長、佐竹整形外科学講座准教授、高窪リハビリテーション科准教授が出席しました。
締結式において、米田アランマーレ事業部長から、「今年から始まる新バレーボールリーグの開幕が迫る中で、本協定に基づいて、選手たちが思い切り安心してプレーに臨み、また、安定したコンディションのもと戦えることに感謝したい。また、地域の皆様の健康増進、健康問題並びに健康教育の啓発活動にも、医学部とともに積極的に関わっていきたいと考えている。」と挨拶がありました。
また、北原監督から、「地元のみなさんと一緒になって戦えるチームを作りたいと就任当初から思っている中で、地元の大学とタッグを組めることはこの上なく嬉しく思っている。医学部のサポートをいただける安心感の中で選手たちがプレーを続けられるのは、選手たちの競技力向上につながる。」と語られました。
これに対し、永瀬医学部長は、「本日協定を締結できることを嬉しく思っている。山形大学医学部のミッションの1つとして、地元の皆様の健康面をサポートする、健康的な支援を行うということがある。女性アスリートを支えることについては、産婦人科の領域でも重要な項目となっており、医学部全体としてサポートしていきたいと考えている。」と応えました。
また、佐竹整形外科学講座准教授からは、「整形外科学講座として、アランマーレ山形を発足当時からサポートしており、10年目を迎える節目の年に医学部として協定を締結できたことに感謝を申し上げる。また、最近はスポーツ医学に興味のある若手医師が増えてきており、協定を締結することで活動の場が増えることについて非常にありがたいと感じている。アランマーレ山形を全力でバックアップするとともに、山形県全体のスポーツの発展のために医学部全体として貢献していきたい。」と述べられました。
本協定は、本学部とアランマーレ山形が相互に支援・協力することにより、所属選手や関係者の競技力の向上及び健康状態の維持、バレーボールやスポーツ医学の発展への寄与、 山形県を中心とした地域住民の健康状態の増進及び体力の向上を目的とするものです。
本学部がスポーツチームとこのような協定を結ぶのは初めてとなります。これを契機に、本学部としても山形県のスポーツをバックアップする体制整備にもさらに力を入れてまいりたいと考えています。
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