お知らせ

　６月７日（金）、パレスグランデールにおいて、医学科第３年次学生キャリアパスセミナーを実施しました。
　本セミナーは、第１・２年次の医学専門教育課程の勉強を顧みて、今後の勉強の方法、カリキュラム、医師となる心構えを教えること等を目的として実施するもので、医学科３年次の学生及び教職員55名程が参加しました。昨年度まではコロナ禍の影響により、学内で実施しておりましたが今年度は学外に会場を移し、セミナー後の懇談会も開催することができました。
　セミナーでは、始めに永瀬医学部長の挨拶、優秀学生表彰式が行われ、卒後臨床研修センター及び大学院の紹介を行いました。続いて、本学部内科学第三講座（血液・細胞治療内科学分野）の横山寿行先生から、「キャリアドリフトも悪くない～26年間を振り返って考えること～」と題して講演いただき、同じく本学部眼科学講座の杦本昌彦教授からは「地域に根ざした眼科医の仕事～さて、何ができるかな～」と題して、講演をいただきました。
　セミナーの後に開催した懇談会では、学生から「普段関わることのない先生と色々とためになる話ができた」、「基礎から臨床まで色々な先生とお話できて、貴重な機会となった」等の意見が寄せられ、今後の将来を見据えた大変有意義なセミナー及び懇談会となりました。