お知らせ

　令和6年2月28日(水)、医学交流会館において、山形大学医学会総会を開催しました。
　山形大学医学会は、医学の進歩、各研究分野間の連携と交流並びに研究を通じた社会貢献を図ることを目的に、各種学術講演会や医学部教職員の学術奨励、社会貢献及び社会連携事業に対する支援などを行っています。
　新任教授講演会では、今年度は４名の教授より講演いただきました。
　感染症学講座教授に就任した濵本洋教授は、「新規抗菌薬の開発の現状」と題して講演し、アカデミア（本学部）からの感染症治療薬の創出について意欲を語りました。
　続いて、眼科学講座教授に就任した杦本昌彦教授は、「網膜硝子体手術の最新知見」と題して、新たに導入した手術について紹介し、今後の医療現場での展開の決意を語りました。
　臨床看護学講座に就任した藤田愛教授は、「母性看護学と助産学の潮流」と題し、多職種との連携や2027年からの大学院助産師養成課程に向けた意気込みを語りました。
　解剖学第一講座の川岸久太郎教授は、「これまでの研究と山形大学における今後の教育・研究の抱負」と題し、基礎から臨床へ、または臨床から基礎につながる研究への展望を語りました。
　その後、医学会学術賞などの授賞式を行い、13名及び1団体が表彰されました。今年度の医学会関連各賞の受賞者は、以下PDFをご覧ください。