お知らせ

　山形大学医学部では、９月４日（月）、第１４回スチューデントナース認定証授与式を開催し、９月１１日からの実習に臨む看護学科３年生（６０名）にスチューデントナースの称号を授与しました。
　スチューデントナース制度は、２０１０年度に本学部看護学科において全国に先駆けて創設したもので、看護師を目指す看護学生としての一定レベルの知識、実技能力を検定し、合格した学生に「スチューデントナース」の称号を与える制度です。スチューデントナースに認定された学生は、本院の診療科の他、市内の病院やリハビリテーション施設などで実習を行います。
　式では上野義之医学部長が「病院での実習では、看護師さんだと見なされる。ベストを尽くし、分からなければ周りの看護師・医師の指導を受けながら、誠意ある対応をしてほしい。また、先輩方が積み上げてきた歴史を大切にして、実習に取り組んでほしい。実習が終わった後も、自分の目で見たこと、自分の身で経験したことを大切にしてほしい」と激励の言葉を送りました。
　この日は、成績優秀者表彰式も行われ、優秀賞の熊澤愛花さんは「患者さん一人一人の健康や幸せのために何ができるかを考えられる看護師になりたい」と意気込みを語ってくれました。