高校生ががん医療を多角的に学ぶ ひらめき☆ときめきサイエンスを開催2023/08/31 【お知らせ】
8月3日(木)、科学研究費のプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ」を開催しました。日本学術振興会科学研究費助成事業による「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、大学で科研費により行われている最先端の研究を小中高校生が体験することで、学術と日常生活との関わりや、科学がもつ意味を理解してもらうことを目的としています。
講師は、実施代表者でもある内科学第二講座臨床腫瘍学分野助教の鈴木修平医師が務めました。
6回目となる今年度のテーマは「がん医療を多角的に学ぼう~医療者・遺伝・分子の目線から~」。プログラムでは、鈴木医師の指導の下、グループワークを交えた講義形式の座学やがん患者さんとの対話、抗がん剤の調整と投与、ルート作成の実技等、様々な体験を交えながら医療について学びました。
抗がん剤治療中の患者さんとの懇談では、患者さん自身の言葉で語られる経験談に真剣な眼差しで耳を傾け、真摯な姿勢で臨んでいる姿が印象的でした。
また、実技の場面では、アシスタントを務めた医学部5年の竹田伊織さん、芦川直輝さんからも、丁寧なアドバイスを受けておりました。参加者は、鈴木医師と久保田看護師から指導を受けながらルート作成等を行い、慣れない手つきながらも完成させ、表情からは達成感が見られ、貴重な機会となりました。
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