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高木陽介公明党政務調査会長と山形県内の公明党議員団が山形大学医学部東日本重粒子センターを視察2023/08/24 【お知らせ】


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(前列左より、土谷順彦山形大学医学部附属病院長、上野義之山形大学医学部長、根本建二山形大学理事・副学長、玉手英利山形大学長、高木陽介公明党政務調査会長)


 8月11日(金)、高木陽介公明党政務調査会長と山形県公明党の県議会議員及び市議会議員の総勢15名の議員団が、山形大学医学部東日本重粒子センターを視察されました。
 はじめに、玉手英利学長から、「東北・北海道地区で唯一の重粒子線治療施設である本センターは、超電導回転ガントリーや高速スキャニング照射等の世界最先端技術を結集している。当初計画を上回るペースで患者の治療を行っているが、その力を最大限に発揮するには未だ幾つかの課題もある。是非、今回の視察では重粒子線治療へのご理解を深めていただき、この"山形モデル"の治療装置で世界中の人々が安心して安全に治療を受けられるよう努めていきたい。」と挨拶しました。続いて高木政務調査会長から、「公明党はこれまでもがん対策の推進に力を入れてきた。現在、国民の2人に1人ががんに罹り、3人に1人はがんで亡くなっている。今まで以上にがんとどう向き合っていくのかが重要になっており、今回の視察の中で率直な意見交換をお願いしたい。」と挨拶がありました。
 次いで、根本建二理事(病院、財務担当)から、山形大学医学部東日本重粒子センターの概要及びこれまでの重粒子線の治療の状況について説明がありました。X線や陽子線での治療との違いや運営上の課題等をご理解いただいたうえで、熱心な質疑応答と意見交換が行われました。
 その後、高木政務調査会長をはじめとする議員団は、シンクロトロン加速器、回転ガントリー本体、回転ガントリー照射室や固定照射室をご覧になり、世界最先端の装置の説明に真剣に耳を傾けてくださいました。
 視察終了後、高木政務調査会長からは、この最先端治療を国として支援すべきと強く感じた、とのコメントがありました。


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根本建二理事(病院・財務担当、写真手前)からのご説明

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地下の加速器室にて説明する想田光講師(前列左側)、根本建二理事(病院・財務担当、前列右側)、説明を受ける高木陽介公明党政務調査会長(前列右から2人目)