スチューデントドクター認定証授与式を開催しました2022/10/06 【お知らせ】
山形大学医学部では、10月3日(月)、第14回スチューデントドクター認定証授与式を開催し、今月から臨床実習を始める医学科4年生109名(授与代表者:佐藤和樹さん)にスチューデントドクターの称号を授与しました。
スチューデントドクター制度とは、全国の医学部共通の知識・技能試験に合格した学生が指導医の下、診療参加型臨床実習を行う制度で、山形大学医学部が平成21年1月に全国に先駆けて導入しました。本制度は、医学教育のモデルケースとして認められ、平成27年度からは全国80の国公私立医学系大学で構成される全国医学部長病院長会議において、全国の医学部共通の制度として採用されました。
式では上野義之医学部長が「患者さんはコロナ禍でこれまでとは違う闘病生活を経験されている。不自由な中で臨床実習生を受け入れてくださる患者さんに感謝の気持ちを忘れず、真摯に向き合っていただきたい」と激励の言葉を送りました。
この日は、成績優秀者表彰式も行われ、優秀賞の佐藤希衣さんは「患者さんに最善の治療ができる医師になることを目指して、患者さんのことを一番に考えて実習に臨みたい」と意気込みを語ってくれました。
スチューデントドクターに認定された学生は、本院の各診療科の他、県内の関連病院で再来年の7月まで実習を行います。
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浦澤三教さん、江島優太さん、竹田万里さん |
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