出前講座「すこやか教室」で加齢に伴う眼の病気について解説2022/09/09 【お知らせ】
9月5日(月)、上山市中部地区公民館にて今年度4回目となる出前講座「すこやか教室」を行いました。
はじめに、上山市中部地区公民館の木村利明館長や上山市健康推進課健康増進係の湊谷遥保健師らが挨拶し、続いて、山形大学医学部眼科学講座の松下高幸助教が「加齢に伴う眼の病気 予防とチェックポイント」をテーマに講演しました。
松下助教は、白内障、緑内障、加齢黄斑変性症のそれぞれの予防法や治療法を詳しく解説したうえで「どの病気も早期発見、早期治療が基本。普段と見え方が異なる、見えづらいなどの症状を自覚した際や健康診断で指摘された場合は、すぐに眼科を受診していただきたい」と呼びかけました。また、草刈り機を使う際は、刃が石などにあたって破片が眼に刺さることがあるため、ゴーグルの着用が必須といった日常生活で眼を守るための注意点なども紹介しました。
◆すこやか教室とは・・・
「山形県コホート研究」の成果の還元と県民の健康増進を図る目的で2007年にスタートした山形大学医学部の出前講座です。研究に協力している自治体(山形市、酒田市、寒河江市、東根市、天童市、上山市、米沢市、高畠町、舟形町)からテーマを募り、山形大学医学部の医師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士が講演や実技指導を行っています。
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