お知らせ

　山形大学医学部では、８月２９日（月）、第１3回スチューデントナース認定証授与式を開催し、９月５日からの実習に臨む看護学科３年生（５６名）にスチューデントナースの称号を授与しました。
　スチューデントナース制度は、２０１０年度に本学部看護学科において全国に先駆けて創設したもので、看護師を目指す看護学生としての一定レベルの知識、実技能力を検定し、合格した学生に「スチューデントナース」の称号を与える制度です。スチューデントナースに認定された学生は、本院の診療科の他、市内の病院やリハビリテーション施設などで来年の10月まで実習を行います。
　式では上野義之医学部長が「コロナ禍で変わったことは多いが、目の前の患者さんと向き合うことは変わらない。自分のふとした態度、ひと言が患者さんやご家族、同僚にどう影響するのか絶えず想像して実習に臨んでいただきたい」と激励の言葉を送りました。
　この日は、成績優秀者表彰式も行われ、最優秀賞の森友里さんは「現場でしか吸収できないものがたくさんあると思うので、積極的に自分から学ぶ姿勢をもって多くのことを学んでいきたい」と意気込みを語ってくれました。