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スチューデントドクター認定証授与式を開催しました2021/10/05 【お知らせ】


 山形大学医学部は、10月4日(月)、スチューデントドクター認定証授与式を開催し、同日から始まる臨床実習に臨む医学科4年生111名(男72名/女39名)にスチューデントドクターの称号を授与しました。
 スチューデントドクター制度とは、全国の医学部共通の知識・技能試験に合格した学生にスチューデントドクターの称号を付与し、指導医の下であれば安全に医行為を行いうる能力を有している学生が病院での実習を行う制度で、2009年1月に山形大学医学部が全国に先駆けて創設しました。2015年度には、全国80の国公私立医学系大学で構成される全国医学部長病院長会議において、全国の医学部共通の制度として採用され、医学教育のモデルケースとして認められています。
 授与式では、上野義之医学部長から「患者さんや同僚に対する責任として、今は平時では考えないことも考える必要がある。様々な局面で各診療科の特性に合わせて考えながら実習に臨んでいただきたい」と激励の言葉が送られました。代表して認定証を受け取った松田そらさんは「貴重な機会をいただいたので、ひとつでも多くのことを学び、自分の力にできるように一生懸命取り組みたい。目の前の患者さん一人ひとりに寄り添って、その人らしい生活を支えていけるような医師を目指したい」と意気込みを語っていました。
 この日認定証を手にした学生は、来年7月まで本院の各診療科における実習に参加し、来年10月から再来年7月までは本院もしくは山形県広域連携臨床実習協定を結ぶ14の病院の中から希望する診療科で実習に臨みます。


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代表してスチューデントドクターの認定証を受け取る松田そらさん

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【医学部長あいさつ】上野義之医学部長

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【医学部附属病院長あいさつ】佐藤慎哉医学部附属病院長

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【看護部長あいさつ】斉藤律子看護部長

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会場の様子

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臨床実習に臨む医学科4年生

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【成績優秀者表彰】
(右から)最優秀賞 松田そらさん、優秀賞 佐藤誠勝さん、優秀賞 金原広汰さん、優秀賞 武田乙希さん、優秀賞 植田日向子さん