お知らせ

【プレスリリース】オリゴデンドロサイトの若返りにより神経機能が向上する2021/09/15 【お知らせ】


慶應義塾大学医学部との共同研究の成果について、プレスリリースしました。

【本件のポイント】
〇オリゴデンドロサイトが関与する神経可塑性には年齢依存性がみられることを発見。
〇若い脳(若年期)のオリゴデンドロサイトではNKCC1の発現が高く、大人の脳(成体期)のオリゴデンドロサイトではNKCC1の発現が低いことを発見。
〇オリゴデンドロサイトNKCC1発現量が神経可塑性の高さを決定していることを発見。
〇成体期に減少しているNKCC1の発現量を若年期と同程度に増やすと、神経可塑性がおこりやすくなり、記憶形成も向上することを発見。
〇低下した脳機能を若返らせる新しい戦略を提案。

 論文情報 

掲載誌:Nature Communications
論文タイトル:Oligodendrocytic Na+-K+-Cl- co-transporter 1 activity facilitates axonal conduction and restores plasticity in the adult mouse brain
著者:Yoshihiko Yamazaki, Yoshifumi Abe, Satoshi Fujii, Kenji F. Tanaka
DOI:10.1038/s41467-021-25488-5.

プレスリリース全文(PDF)