スチューデントナース認定証授与式を開催しました2021/09/01 【お知らせ】
山形大学医学部では、8月30日(月)、第12回スチューデントナース認定証授与式を開催し、9月6日からの実習に臨む看護学科3年生(59名)にスチューデントナースの称号を授与しました。
スチューデントナース制度は、2010年度に本学部看護学科において全国に先駆けて創設した制度で、看護師を目指す看護学生としての一定レベルの知識、実技能力を検定し、合格した学生に「スチューデントナース」の称号を与え、山形大学医学部附属病院の診療科の他、協力施設等で実習を行わせるものです。看護学生が実習に対する自覚を高めるだけでなく、指導に当たる教員や看護師の意識を高めることや、大学として一定のレベルを持った看護学生が実習していることを保証する目的もあります。
あいさつの中で上野義之医学部長は「コロナ下で私にとっての明かりは、このような実習などの教育を可能にした教職員の熱意であり、皆さんのプロフェッショナルとして勉強したいという熱意。この状況は医療人としての資質を磨く良い機会。常に自分の頭で考える姿勢を大切に過ごしていただきたい」と激励しました。
代表して認定証を受け取った佐藤明日香さんは「とても厳しい状況の中で頑張ってくださる医療従事者の先輩方の背中を見ながら、患者さんとの対話などを通してコミュニケーションを学び、色々な人の助けになれるような人間力の高い看護師になりたい」と意気込みを語りました。
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