パスラボ山形ワイヴァンズに係る相互の支援・協力に関する協定を締結しました2025/07/15 【お知らせ】

7月9日(水)、本学部と男子プロバスケットボールチーム「パスラボ山形ワイヴァンズ」の運営を担っている株式会社パスラボ間において、相互の支援・協力に関する協定の締結式を行いました。
本協定は、本学部とパスラボ山形ワイヴァンズが相互に支援・協力することにより、所属選手や関係者の競技力の向上及び健康状態の維持、バスケットボールやスポーツ医学の発展への寄与、山形県を中心とした地域住民の健康状態の増進及び体力の向上を目的とするものです。
締結式には、吉村 和文株式会社パスラボ代表取締役社長、渡邊 聡代表取締役常務、チームから石川 裕一ヘッドコーチ、阿部 龍星選手が出席され、本学部からは、永瀬 智医学部長、土谷 順彦医学部附属病院長、髙木 理彰整形外科学講座教授、高窪 祐弥リハビリテーション部准教授が出席しました。
締結式において、吉村代表取締役社長から、「山形県の医療の中心である山形大学医学部並びに山形大学医学部附属病院と、このような協定を結べることに感謝申し上げる。ワイヴァンズ設立以来、山形大学医学部の全面的なバックアップはこれまでもいただいたが、今回の協定で役割が明らかになり、健康維持に向けて共に取り組み、地域の医療の促進に尽力したい。これを県民に広く告知していただいて、我々も常日頃からそれを念頭に置きながら活動していきたい。」と挨拶があり、石川ヘッドコーチから、「バスケットボールというスポーツは常にコンタクトがある激しいスポーツで、いつどういうケガをするか分からない状況。このようにバックアップ・サポートしていただける事は我々にとって力強い存在。今シーズンも山形をバスケットボールで盛り上げるためにも、先生方のバックアップでより思い切りプレーができる事を感謝しつつ戦っていきたい。」と挨拶がありました。
これに対し、永瀬医学部長から、「この支援協力の活動を通して、山形県民の健康増進および体力の向上、そしてスポーツ医学の発展に寄与していけるものと期待している。今回の協定を機に、整形外科からの支援に加えてメンタルヘルスの支援など、他診療科や看護師などの医療従事者の支援協力も行っていきたい。また、今年度から新設された寄附講座・スポーツ医学講座の充実がはかれると期待している。」と応えられ、髙木整形外科学講座教授から、「ワイヴァンズが誕生した翌年からご縁があり、当初整形外科学講座の医師で支援させていただいたが、B2リーグになる事で全面支援させていただいた。スポーツの中でバスケットボールは、ケガをした場合できるだけ早く動けるようになる事が大切になる。その面でも医学部が包括協定させていただく事は山形県でのスポーツ医学の発展になる。」と述べられました。
これを契機に、本学部としても山形県のスポーツをバックアップする体制整備にもさらに力を入れてまいりたいと存じます。
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