お知らせ

山形大学医学部創立50周年並びに看護学科設立30周年記念式典を挙行しました2023/12/15 【お知らせ】


IMG_4332.JPG
当日の式典の様子

 令和5年11月24日(金)、本学部創立50周年並びに看護学科設立30周年を祝う式典を、ホテルメトロポリタン山形を会場に挙行しました。
 式典には本県選出の国会議員、山形県知事、文部科学省高等教育局、県内各自治体の首長のほか、山形県医師会長、県内外の医療機関の代表、他大学の学長、医学部長及び病院長、本学の名誉教授等といった多くのご来賓をお招きしての開催となりました。
 本学部は、昭和48年9月に「一県一医大政策」に基づく新設医学部・医科大学の一期校として創立され、本年をもって50周年を迎えました。また、本学部看護学科は、平成5年4月に東北・北海道地区ではじめての国立大学4年制の学科として設立され、本年をもって30周年を迎えました。
 当日は、上野義之医学部長より、式辞において、40周年からの10年間を中心に、東日本重粒子センターの設置と重粒子線治療の開始をはじめ、ロボット支援手術の導入とその適用拡大、がん診療連携拠点病院の指定など、日夜新しい医療技術に取り組む医学部の歩みについての紹介がありました。
 また、研究においては、分子疫学コホート研究を紹介し、地域住民に還元する研究として、長年の取組による成果を強調しました。
 教育では、県内各地域の関連病院と連携している広域連携実習制度、先駆け取り組んだスチューデントドクター制度がその後全国展開し今年度から名称を変え、引き継がれていることなどについて紹介がありました。
 設立後の現在、医学部を取り巻く課題として、本県の基幹病院において、本学部卒業生である医師が60%を超える状況となったものの、いまだに医師不足と地域偏在が問題であり、更に設立当時では予想していなかった人口減少の問題が浮上していること、こうした問題に対処し未来に向けた取組としてコホート研究の発展形であるWell-being研究所の設立、地域の共用資源としても位置づくYU-MAIセンター建設、50周年を記念した大講堂の整備などにも触れました。最後に、「今後も新たな、予想もしない課題が出てくる可能性がある。我々はこれまでの50年の経験を大切にし、先人の偉業とそれを引き継ぐ覚悟であり、これからも次世代の育成と医療の未来を切り開いていきたい。」と締めくくりました。
 また、齋藤貴史看護学科長より、挨拶において、30周年の節目を迎え、これまで輩出した卒業生たちが、看護師、保健師、助産師をはじめ、養護教諭や大学教員など、幅広い職種で県内を中心に活躍しており、看護人材の育成では、看護基礎能力はもとより、他人に対する思いやりや高いコミュニケーション能力を兼ね備えた看護職の育成に取り組んできたことが紹介されました。看護学科教育では、医学科教員の協力を得ながらの疾病教育、スチューデントナース制度の定着による充実した臨地実習等、取組みについて紹介しました。大学院教育においても看護系大学教員の育成、特定行為研修を行うナースプラクティショナー教育課程や感染症看護専門看護師教育課程の設置等、社会が必要とする専門性の高い看護師や看護教育・研究者の育成の取組みについて紹介しました。 まとめとして、「これまでの30年間で得た成果を糧に、これからも先駆的な看護教育を行い、次世代を担う看護職の育成に一層努力していきたい」と決意を述べました。
 本式典では、ご来賓の方々からも御祝辞をいただき、祝電を頂戴いたしました。

 これまで本学部が教職員一丸となって教育、研究及び診療に取り組んできた活動を振り返り、その現状と今後の展望を見据える機会となりました。

IMG_4319.JPG
【式辞】上野義之医学部長
IMG_4346.JPG
【学長挨拶】玉手英利学長
IMG_4369.JPG
【学科長挨拶】齋藤貴史看護学科長
IMG_4436.JPG
【当日の進行】鈴木民夫副学部長
IMG_4446.JPG
【閉会の辞】土谷順彦病院長
IMG_4359.JPG
多くのご来賓の方よりご出席いただきました
IMG_4374.JPG
【祝辞①】遠藤利明衆議院議員(代読奥山秘書)
IMG_4379.JPG
【祝辞②】舟山康江参議院議員
IMG_4395.JPG
【祝辞③】芳賀道也衆議院議員
IMG_4399.JPG
【祝辞④】文科省高等教育局医学教育課長
IMG_4409.JPG
【祝辞⑤】吉村美栄子山形県知事
IMG_4411.JPG
【祝辞⑥】佐藤孝弘山形市長
IMG_4418.JPG
【祝辞⑦】中目千之山形県医師会長
IMG_4425.JPG
【祝辞⑧】前田邦彦山形大学医学部医学科同窓会(蔵王会)会長