【プレスリリース】2年間うつ症状がない、もしくはうつ症状が改善すれば、身体機能(握力)低下のリスクが約30%低くなる2021/12/13 【研究成果】
研究成果について、プレスリリースしました。
【本件のポイント】
〇4年間追跡調査をした英国の大規模データにおける分析で、うつ症状がない状態を2年間継続すると、うつ症状が2年間継続した場合と比較して、握力低下リスクが28%低い。
〇うつ症状があったが2年間でうつ症状が改善した場合でも、うつ症状が2年間継続した場合と比較して、握力低下リスクが29%低い。
〇うつ症状がない状態の維持やうつ症状の改善の握力低下に及ぼす影響は、高所得の個人に大きく、高所得な個人ほど握力低下のリスクがより低くなる。