外科学第二(心臓血管・呼吸器・小児外科学分野)講座へようこそ
当講座は心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科のそれぞれの分野において地域の高度医療を担っています。心拍動下冠動脈バイパス手術、胸腔鏡下肺切除術、腹腔鏡下の小児外科手術などの低侵襲手術を積極的に取り入れ、ひとりひとりにマッチした最善の治療を行い、患者様のQOL向上を目指しています。手術症例数は毎年約770例であり、心大血管手術(先天性心疾患、冠動脈疾患、弁膜症、胸部大動脈瘤など)、末梢血管手術(腹部大動脈など)、肺癌手術(約45%がVATS)、膿胸手術、新生児手術、小児癌などであり毎年増加傾向にあります。循環器センター・呼吸器センターにおいて、内科専門医と外科専門医が共同して最高水準の医療を行っています。また、小児外科も有しており、周産母子センターの稼動に伴い新生児外科領域においても充実した体制が整いつつあります。教育面では、次世代を担う外科医の育成を目指し教室をあげて努力しています。