脳神経外科学講座

脳神経外科学講座へようこそ

平成27年5月に就任した園田順彦教授のもと、患者さんにとって最良の医療は何かということを常に考え治療することをモットーに、臨床では高磁場術中MRIあるいはハイブリッド手術室を用いた脳腫瘍の集学的治療、脳血管疾患の治療等を中心に最先端の医療を提供しています。研究では教室のメインテーマである悪性脳腫瘍の発生メカニズム、分子生物学的分析を基にした治療法の開発、PETを用いた診断に関する研究を行い、脳血管疾患ではPETを用いた脳循環代謝に関する研究、もやもや病や頚部内頸動脈狭窄症といった虚血性脳血管障害の外科的治療、発生メカニズムの研究を行っています。教育においては脳神経外科の対象疾患は脳腫瘍、脳卒中、頭部外傷、脊椎脊髄、てんかん、機能的疾患、小児脳疾患など多岐にわたっていますので、これらの分野でも全国レベルのエキスパートを養成し患者さんの満足できる医療体制作りを目指しています。